綾瀬でオペラを!の会 presents オペラティックコンサート
蔵コン!特設ページ
箱根板橋は小田原から一つ目の箱根登山鉄道の駅です。このあたりには松永記念館や山縣有朋の別荘であった古稀庵の他、お寺も多く俳句の吟行地としては好適なところで何度も足を運んでいます。 旧東海道沿いには百年以上続いている下田豆腐店、旧武功醤油醸造所などもあります。
ある時綾瀬でオペラを!の会のスタッフと旧東海道を歩いていると旧醤油醸造所が賑わっている。 聞いてみるとその日は場内の公開日でありました。
街道側からは蔵のように見えた建物は実は普通の住居でした。防火のために蔵の作りにしたのだということです。 小田原用水が工場のすぐ裏を流れています。 敷地内には醤油工場があり、当時使っていた巨大な樽や大豆搾り機などの機械がありました。 その脇に大豆などの材料の貯蔵のための穀蔵があります。中は綺麗に整備されていて、ここで落語の会、ミニコンサートなどを行っているということでした。 中で声を出してみるとなかなかいい響きです。
わたしたち綾瀬でオペラを!の会もここでミニオペラ的なものが出来ないかと思い立ち、オーナーの内野氏と検討を重ねてきたのが今回の企画「オペラティックコンサート『カルメン』と『椿姫』」です。 この小さな穀蔵の中で二大オペラの有名なシーンが演じられます。
出演は昨年6月のオペラ『カルメン』の芸術監督を務めたテノール石川誠二、ソプラノ江口二美、ピアノ武田麻里江であります。
開催は10月20日(日)13:30開場、14:00開演。 駐車場はありません。
その日はお屋敷の公開日でもありますので内野邸をご覧になってからの観劇もいいかと思います。 チケットはすでに販売開始しております。 お申し込みは080-1240-8319宮松まで連絡ください。
大勢の皆様のお越しをお待ちしております。収容は45名ほどです。お早目に。
~明治36年に建築された板橋 内野家(元醤油醸造業経営)の住宅は、当時流行していた土蔵造り風の町屋で、「なまこ壁」や石造アーチなど、和洋折衷風の特徴ある意匠が取り入れられた貴重な歴史的建造物です。~
※参照 板橋 内野家住宅 特別公開 資料より
小田原 箱根板橋 内野邸
小田原市板橋602番地(旧街道沿い) 箱根板橋駅より徒歩7分
板橋まちなみファクトリー
http://machifactory.blog.ocn.ne.jp/