フクダ レイコ
ソプラノ
東京藝術大学卒業。同大学院入学後渡米。第68回日本音楽コンクール、第35回日伊声楽コンコルソ各2位。リクルート・スカラシップ取得後イタリアへ留学。
ザンドナイ国際コンクール、モンセラ・カバリエ国際コンクール等多数入賞、名ソプラノ、モンセラ・カバリエにその素質と音楽性を絶賛される。
韓国大邱国際オペラフェスティバル「蝶々夫人」タイトルロール、イタリア・ボローニャ、パドヴァにて「椿姫」ヴィオレッタ役で出演し「繊細でドラマチックな声と的確な性格描写が聴衆を圧倒し、福田玲子が日本人であることを忘れさせた。」と評された。
国内では、新国立劇場公演「魔笛」夜の女王、東京オペラ・プロデュース公演「妖精」(ワーグナー)「美しきパースの娘」(ビゼー)「ブリーカー街の聖女」(メノッティ)、「エロディアード」(マスネ)、「ラ・フィアンマ」(レスピーギ)「戯れ言の饗宴」(ジョルダーノ)各タイトルロールの本邦初演、藤原歌劇団公演「ラ・ボエーム」ムゼッタ、「トスカ」タイトルロール、「ラ・ジョコンダ」タイトルロール、「神々の黄昏」ブリュンヒルデ、「タンホイザー」エリーザベト、「修道女アンジェリカ」タイトルロール、「ナブッコ」アビガイッレ、「トゥーランドット」タイトルロール等、主役として大舞台に立て続けに登場し、その圧倒的な演唱は常に絶賛されている。
東京オペラ・プロデュース・メンバー。